あかにの伝説
あかにの普段出来事について語るブログ
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D.C.Ⅲ P.P.空飛ぶ羊と真夏の花だったり
D.C.Ⅲ P.P.
体育祭での非公式新聞部との対決を描いた、春のシナリオ。
序盤ということもあり恋愛要素やシリアスなストーリーは控えめで、ヒロイン達との明るく楽しいやりとりをメインにした内容だった。「D.C.II Spring Celebration」に収録されていた、同じく体育祭を舞台にしたプレストーリー「薫風のアルティメットバトル!」を彷彿とさせる。出番が大幅増加した美琴の活躍や、新キャラクターであるすももや陽子の顔見せもみどころ。
前作(「D.C.Ⅲ」本編)からの連続性を伺わせつつも単体のエピソードとして十分に盛り上げており、序盤の「つかみ」としては上々だったのではないだろうか。
空飛ぶ羊と真夏の花
主人公が海外留学を終えて、万能執事となって帰ってきたところからスタート。主人公は神の転生体だったり、ヒロインの願いを叶える必要があったりと、先の展開が読みたくなる終わり方でした。天使術は四次元ポケットのような便利道具でしかなかったですが、これから本領発揮するのでしょうたぶん。
登場キャラクターが多いため賑やかですし、キャラクターが勢ぞろいするのは七夕くらいとコントロールが効いており、構成については十分以上だと感じましたね。
反面、キャラクターの味付けについてはやや苦しいところが。
まず主人公は自分自身が執事であることに誇りを抱いており、能力的にも申し分ない人間ではあるのですが、エロへの耐性がなさすぎてアンバランスなように感じました。エロへの興味がなければエロゲの主人公なんて勤められないのは確かなのですが、度を越えて性欲が強すぎるような。主人公に共感できるかが最初の大きな壁になりそう。
あと、主人たる琴耶との関係でしっかり提示されておりましたが、ヒロインたちとの距離のとり方が遠すぎるところも気がかりです。どうしてもヒロインが猪突猛進な愛情表現をしてくる状況とのバランスが悪いと感じました。このちょっと遠い距離感を個別ルートで親密さのパラメータに出来るかどうかが、恋愛を主軸にしているこの作品の一つの評価ポイントになりそうです。
現時点ではどうしても、主人公が壁を作らず接しているメリエルが抜きん出て輝いているように思えます。めーりめりめり可愛い。イリアさんの声も相俟って素晴らしい破壊力だというのに、何故彼女はヒロインではないのか・・・。
ヒロインは全体的に電波系寄り。エロゲヒロインなんてみんな(ry などという意見もありましょうが、厨二黒魔術・精霊さん・純真お嬢様あたりを筆頭に、他作品より尖っているラインナップです。よく言えば一貫性があり、悪くいえば単調。良い意味で人物像がブレているのは、ヒロインの中では芽愛先輩くらいですかね。登場人物が多いうちはそれで問題ありませんが、個別に入った後を考えるとちょっと不安だったり。
体育祭での非公式新聞部との対決を描いた、春のシナリオ。
序盤ということもあり恋愛要素やシリアスなストーリーは控えめで、ヒロイン達との明るく楽しいやりとりをメインにした内容だった。「D.C.II Spring Celebration」に収録されていた、同じく体育祭を舞台にしたプレストーリー「薫風のアルティメットバトル!」を彷彿とさせる。出番が大幅増加した美琴の活躍や、新キャラクターであるすももや陽子の顔見せもみどころ。
前作(「D.C.Ⅲ」本編)からの連続性を伺わせつつも単体のエピソードとして十分に盛り上げており、序盤の「つかみ」としては上々だったのではないだろうか。
空飛ぶ羊と真夏の花
主人公が海外留学を終えて、万能執事となって帰ってきたところからスタート。主人公は神の転生体だったり、ヒロインの願いを叶える必要があったりと、先の展開が読みたくなる終わり方でした。天使術は四次元ポケットのような便利道具でしかなかったですが、これから本領発揮するのでしょうたぶん。
登場キャラクターが多いため賑やかですし、キャラクターが勢ぞろいするのは七夕くらいとコントロールが効いており、構成については十分以上だと感じましたね。
反面、キャラクターの味付けについてはやや苦しいところが。
まず主人公は自分自身が執事であることに誇りを抱いており、能力的にも申し分ない人間ではあるのですが、エロへの耐性がなさすぎてアンバランスなように感じました。エロへの興味がなければエロゲの主人公なんて勤められないのは確かなのですが、度を越えて性欲が強すぎるような。主人公に共感できるかが最初の大きな壁になりそう。
あと、主人たる琴耶との関係でしっかり提示されておりましたが、ヒロインたちとの距離のとり方が遠すぎるところも気がかりです。どうしてもヒロインが猪突猛進な愛情表現をしてくる状況とのバランスが悪いと感じました。このちょっと遠い距離感を個別ルートで親密さのパラメータに出来るかどうかが、恋愛を主軸にしているこの作品の一つの評価ポイントになりそうです。
現時点ではどうしても、主人公が壁を作らず接しているメリエルが抜きん出て輝いているように思えます。めーりめりめり可愛い。イリアさんの声も相俟って素晴らしい破壊力だというのに、何故彼女はヒロインではないのか・・・。
ヒロインは全体的に電波系寄り。エロゲヒロインなんてみんな(ry などという意見もありましょうが、厨二黒魔術・精霊さん・純真お嬢様あたりを筆頭に、他作品より尖っているラインナップです。よく言えば一貫性があり、悪くいえば単調。良い意味で人物像がブレているのは、ヒロインの中では芽愛先輩くらいですかね。登場人物が多いうちはそれで問題ありませんが、個別に入った後を考えるとちょっと不安だったり。
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